2013年03月06日

温泉ソムリエ認定セミナー

今日も温泉ソムリエのネタです。
わたしは二年前、大地震の一週間前に温泉ソムリエのセミナーに参加して、温泉ソムリエになりました。生活と温泉の距離が近くなり、日々の生活の楽しみが増えました。
皆さまも温泉をもっともっと身近なものにして、正しい入浴法を身につけてみませんか。温泉ソムリエ認定セミナーを受けてみませんか。
遠間家元が楽しく笑いを交えて、楽しく講義してくださいます。現在東京の4月のセミナーの募集をしています。

詳しくはこちらで
現在温泉ソムリエは4400人くらいいるそうです。
「温泉は裏切らない」(談志師匠)
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片品は源泉が10くらいありますし、温泉のある宿泊施設や、日帰り温泉もたくさんあります。そんなことから片品でセミナーが開けないかと考えています。20人まとまれば家元に来ていただいて、出張セミナーを開いていただけるのですが、皆さんどうでしょうか。
経費が一人23、000円くらいかかります。


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2013年01月26日

お風呂アイドルOFR48

温泉業界にもアイドルグループがあります。業界で働く48以下のアイドルみたいです。
デビュー曲は『お客様は裸です』
なかなかノリのいい曲です。
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2013年01月05日

入浴事故を減らして楽しい温泉

昨日、車の運転をしながら、温泉ソムリエの復習DVDを聴いていたら、こんなことを家元が話しておられました。
お風呂の事故はたしか「75パーセント以上が65歳以上のお年寄りで、冬の期間に起こる」と。
対策は、冬はなるべく浴室も脱衣所も温かくして、入浴前後(15分以上前)に1杯の水を呑み、心臓から遠い部分から充分かけ湯をして入浴することをお勧めします。絶対いけないことは酒を飲んだ後お風呂に入ってはいけません。
特にお年寄りは(わたしももうじきお年寄りです)注意しましょう。また温泉施設の方もそんなところに配慮していただけると事故が減ります。

写真は知り合いの、草津みさごペンション貸し切り露天風呂。
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2013年01月01日

初春写真をもう一枚

文字入り写真をもう一枚作ったのでアップしておきます。
温泉ソムリエ用です。
温泉は身も心も休まります。

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2012年12月29日

白寿の湯・千枚田のお風呂

埼玉県神川町白寿の湯は、テレビ東京の旅番組で取り上げていたし、近くだし、温泉ソムリエの講座を主催したりするし、千枚田があるということで、面白そうなので出かけてみた。ナトリウムー塩化物強塩温泉という泉質らしいが、強い塩分が、風呂場のタイルを溶かし、そのタイルが千枚田状態になっている。
お風呂は茶褐色の湯だった。露天ぶろはぬるかったので、珍しく1時間くらい入っていた。常連さんもいつもより少しぬるいと言っていた。
もう上がろうとするときに温かい湯が出てきた。
風呂上がりに施設をいろいろ見てみると、マッサージや、食事どころ、休憩所や昼寝ができるところもあり施設は充実している。
平日のお客さんが少ない時間帯にいくとゆっくりできそうです。
この秋から冬にかけては万座温泉に行けなかったのが心残り。
この白寿の湯が今年最後の温泉になりそうです。

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訪問日 2012/12/16
泉質 ナトリウムー塩化物強塩泉とホームページにはでている。
温泉ソムリエ勝手にお薦め度☆☆☆☆。

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2012年11月08日

キンギョーキンギョーセコキンギョ

ある温泉に入ったら、湯口の近くで、小さな声で般若心経(たぶん)を唱えているおじいさんがいた。客は二人だけ、一番遠いところに座り、家元の黄金餅のお経を小さな声であげてみた。おじいさんはすぐに露天に消えてしまった。
本当はわたしにはそんな勇気はない。

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2012年10月25日

片品周辺の温泉は美人の湯

俗に言う美人の湯は、角質を取る効果があったり、毛穴の汚れを取って石鹸のような働きをする乳化作用があるものをいうようです。また切り傷とやけどににいいとか、慢性皮膚病の適応症がある場合は、肌の蘇生効果があるということなのでそれも美人の湯とか美肌の湯と言えるようです。
四大美人泉質は、「炭酸水素塩線」「硫酸塩泉」「硫黄泉」「(弱)アルカリ性単純温泉」です。
片品村にはこの泉質か二つあります。
丸沼高原スキー場の「硫酸塩泉」そのほかの「(弱)アルカリ性単純温泉」です。
さらに金精峠を越えての日光湯元温泉は硫黄泉、坤六峠を越えての湯の小屋温泉と背峯峠を越えての川場温泉はアルカリ性単純温泉です。
さらにもう一つ加えると、温泉に行って、心身共にリラックスして、ストレスから解放され、体調を整える事によって、心の内と外から美人を作るということになるそうです。

片品とその周辺の温泉は美肌効果ありです。1時間だけでも余分に時間を取って、是非温泉を楽しんでください。
写真はささの湯さん。
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posted by Gonsuke at 07:44| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

日帰り温泉・中禅寺金谷ホテル



片品村から沼田インターまでと、片品村から日光湯元温泉まではほぼ同じ距離で約三十キロメートルあります。沼田方面は椎坂峠、日光方面は金精峠があり、両方とも難所ですが日光方面のほうがより険しい山道です。
写真、菅沼湖畔を通り、金精峠、日光湯元の湯ノ湖の脇を通ります。
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日光湯元温泉は硫黄泉で白濁しているのが特徴です。片品村や沼田近辺にはない泉質です。


その先の中禅寺湖畔にもいくつか温泉がありますが、みんな日光湯元から引き湯しているそうです。この中禅寺温泉に中禅寺金谷ホテルという高級リゾートホテルがあります。ここはお昼から4時まで新しい温泉棟を建てて(2011年4月)日帰り入浴を受け付けています。



このような所に泊まることはできないので温泉だけでも入ってみようと出かけました。
戦場ヶ原(小田代原)を少し歩いて1時ころの到着。
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フロントもきっちりしていて、高級感が漂います。



受付をすませ廊下を歩いて温泉棟へ。
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温泉に一番近い部屋では、イケメンのリラクゼーションの係の人が待機していました。すべて高原のホテルの雰囲気があふれています。


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平日のお昼過ぎのお客さんは誰もいなくて、貸し切り状態でした。


ゆっくりはいり、入浴シーンの撮影までしました。ひとりでタイマーをセットして、カメラが濡れないように気を使いながら何度も撮ってやっとこんな感じの絵が撮れました。たまにはこういうところもいいなと思いながら堪能してきました。
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日光湯元温泉・中禅寺金谷ホテル



訪問日2012/7/25 

泉質 硫黄泉

入浴料 1000円 バスタオルとハンドタオルを貸してくれます。


温泉ソムリエGonsuke 勝手にお薦め度 ☆☆☆☆。

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2012年09月23日

片品の温泉

片品村はかなりの数の温泉があります。源泉で10湯はありますから、それぞれの入浴、宿泊施設が連携してお客さんを呼ぶ企画を立てたらどうでしょう。よくあるのはどのお風呂にも割り引きで入れる温泉手形ですが、もうひとひねりした企画の誕生が待たれるところです。
posted by Gonsuke at 05:25| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月31日

片品の秘湯・幡谷温泉ささの湯

辞書を引くと秘湯とは
辺鄙な場所にあって、人に知られていない温泉とある。

片品は国道が2本通っていて、田舎にしては交通の多いいところです。
片品村では、イメージとして秘湯というところは少ないと思う。片品の中心にある、老舗の梅田屋旅館は日本秘湯を守る会の会員さんですが、わたしのイメージとしては、秘湯の感じはしない。
どこが秘湯のイメージが強いかというと、丸沼温泉環湖荘とここ幡谷温泉ささの湯だと思う。

武尊山麓の秘湯ささの湯は、東日本大震災の地震でお湯が出なくなって、その後修理を終えて1年4カ月ぶりに、7月30日に営業を再開しました。泉温も3度上がったという話です。
経営者も変わったようで、新しいオーナーさんは温泉ボーリングを専門にしていた人と聞きました。
家の息子の同級生も、お父さんと一緒にやっているというので、家族みんなで早速行ってきました。
泉質はアルカリ性単純温泉で、循環もろ過も、加温も、塩素の消毒も無いみたいで、源泉がかけ流しになっています。
この温泉はファンが多く、営業を待ち焦がれてていた人も多く、一日2回行くという人もいるくらいです。
先日、林檎亭のお客さんも、ささの湯が閉鎖されて残念がっていました。先月再開したと教えてあげたら早速帰りに行きますと言ってました。もらってきてある割引券もお渡ししました。
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29日二度目に行ったとき、露天風呂に入っていると、露天の屋根から俺の肩越しに茶色の何か飛んできた。タオルかと思ったら、そのタオルが動き出して、ボーリングの設備の塔に登って行った。それから木に飛び移りしばらくして消えた。これはどうもムササビではないかと思う。このあたりに住みついているのか‥。
さすがにこれには驚いた。まさに秘湯の雰囲気にぴったりです。
家のホームページの温泉三昧にも写真を載せてあります。
http://www.kannet.ne.jp/ringotei/sub15.htm

休みは第一と第三水曜日、営業時間は朝10時より夜9時くらいまでだそうです。
宿泊も7000円からできるようです。
お問い合わせは、電話0278-58-3630
posted by Gonsuke at 09:07| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

日光湯元温泉

i日光湯元温泉に6月に行った。その後に2回行っているので、今年になって4回行ったことになる。
この時の写真を通常と違う名前で保存したのか、どうしても見つからない。
写真なしで記事を書いてみる。

ゆの香さんは宿泊もできるようだが日帰り温泉や、食事もできるようになっていた。
源泉から一番近い温泉です。(ホームページをみると現在は日帰り温泉と食事処になっていました)
古い旅館というイメージ。今でもお客さんを泊めているのか、ひっそりとしていた。

どうも客はわたし一人らしい。細い廊下を曲がりながら行くとお風呂がある。少し小さめな浴槽で白濁した温泉がかけ流しになっている。
湯口はそうとう熱いらしく、大きな蛇口(だっと思う)の水道が設置してあった。
全開で水をうめる。
露天にも入る。湯の平湿原が目の前にある。
昔、湯湯治に来たような、雰囲気と効能たっぷりな温泉という印象。
湯元温泉は標高1500メートルくらいなので、夏はとても涼しいはずです。

訪問日 2012年6月某日
泉質 含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型) 74.1度。
入浴料 大人700円
営業時間 10時〜19時
温泉ソムリエGonsuke勝手にお薦め度☆☆☆。
posted by Gonsuke at 08:27| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

寄居山温泉・ほっこりの湯

わたしのメインの温泉は、寄居山温泉ほっこりの湯と沼田市との境にある、山のレストラン水芭蕉に併設されているわたすげの湯です。でもなかなか入りにいけません。
昨日は久しぶりにほっこりの湯に行きました。夕立ちだったので集落の事務仕事をしたあと5時過ぎに出かけました。
村民入浴料200円、入浴後の牛乳140円、マッサージ器10分200円、合計540円の小さな贅沢を楽しんできました。

相変わらずこちらの温泉は、雰囲気や働く人の対応がよく、心地よく心まで癒されます。
男湯の暖簾をくぐると夏の絵がかけてありました。
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脱衣所から、浴室に入るドアには次のような張り紙がありました。
よく読んで守ってもらうと、安全で温泉の効能が高まります。
温泉ソムリエGonsukeの入浴お薦め3ヵ条が書いてあります。
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休憩所の窓を開けると御座入田んぼが見えます。
休憩所で読売新聞を読んで帰ってきました。
隣では若いしがラーメンの出前を食べていました。
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林檎亭前まで来ると、豪快な夕焼けが見られました。

今日は名水サミット、名水まつりでこのあたりがにぎわいそうです。
posted by Gonsuke at 09:45| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月25日

いい温泉が見つかりました

白濁した温泉は、特に身体に効くような気がする。
ここは中禅寺温泉のあるホテルですが、このことは、後で詳しく書きます。
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2012年07月24日

すぎちゃんも温泉ソムリエ

調べてみたらお笑いの「すぎちゃん」も温泉ソムリエだった。
一番有名なのは西村知美さんかな。
彼女は温泉の楽しさを旅番組で伝えている。
一つの湯に実際に入っている時間は、3分、4分、3分で10分くらい。途中休憩を入れて身体を洗ったりするので、浴室にいる時間は合計30分くらいです。県北の秘湯中之条町の大塚温泉みたいにぬるいと、20分以上は続けて入りますが。

今日休みで朝から出かけるので三湯くらいは入りたい。そのうちの一湯はにごり湯にしたい。


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posted by Gonsuke at 08:42| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月23日

伊香保温泉露天風呂

群馬の四大温泉地は、永六輔の『いい湯だな』にも歌われておりますが、草津、水上、四万そして伊香保です。
そのほか万座、老神、沢渡、猿ヶ京、片品、河原湯、磯部などなど、一軒宿を入れるととても数えきれ無いほどです。

この日は渋川の整体の帰りに足を延ばして、伊香保の石段街を登りつめた山間にある、市営の露天風呂に行ってきました。
すぐ近くまで車でも行けて、20台ほどとめられる駐車場があります。
なかなか風情のある露天風呂で、さすがは伊香保だなと思わせるところです。
きれいに掃除が行き届いている施設でした。
シャンプーも石鹸もありませんし、鏡もありません。
ゆっくり温泉に入るだけのところです。そこがなかなかいいところです。

写真は、温泉下にある飲泉所。飲んでみたけどまずかった。
鉄分があるため、すぐ近くの川底も赤くなっていた。
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露天風呂への道
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温泉の噴出口ドームの上からのぞけます。
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露天風呂入り口、左手が休憩所になっていました。
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夕方6時の閉館時間ぎりぎりに入ったため、貸切状態、いろんな角度から、何枚も写真を撮らせてもらいました。
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いいもみじがあったので秋の紅葉時期には見事な色合いの露天風呂になると思います。また雪見の露天も風情がありそうです。
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周辺のマップは下の写真をご覧ください。
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ここは雰囲気もいいし、転地療養の気分が増すところで、また行ってみたいと思います。
石段街など好みの店でも見つかると伊香保も面白いと思う。
どこの温泉でも地域おこしでさまざまな努力をしている。伊香保はその先駆けだと思う。

訪問日 2012/7/11
泉質 硫酸塩泉(弱酸性,低張性温泉)
入浴料 450円
神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、冷え症、切り傷、婦人病等
温泉ソムリエGonsukeの勝手にお薦め度☆☆☆☆。

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posted by Gonsuke at 03:00| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月12日

湯の小屋温泉

片品村からみなかみ町湯の小屋温泉と日光市湯元温泉は、冬場を除くと、それぞれ峠を越えて30q約1時間ほどで行ける静かな温泉地です。
このは日はみなかみ町湯の小屋温泉湯元館という日帰り温泉施設に入った。
県道水上片品線の湯の小屋地内から細い道を入り、橋を渡り、日帰り温泉の駐車場に入る。少し前まで宿泊も受け入れていたように見える大きな昔の農家を改修した民宿風な建物。入り口の左側が宿泊部分で右がお風呂になっている。風呂の入り口の反対側は休憩所でカラオケ設備も整っていた。出てくるときには近くのおじさんが1曲歌って帰るところだった。
脱衣所は少し狭かった。浴室は小じんまりしているけれど、全体が木の造りで雰囲気が出いい。加温も循環もしていない温泉がかけ流しになっていた。弱アルカリ性のせいなのか肌に優しい感じがした。
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土曜日夕方閉館間際の、前のお客さんが帰るところで、一人で貸し切り状態。のんびり入ることができた。
帰りしな温泉のご主人と少し話をする。昔は林業で栄えて小学校もあった。今は住人は片手で数えられるくらいしか住んでいないと話しておいた。ここはまた行ってみたいところの一つです。
湯の小屋は一つの日帰り温泉が営業をやめていたりしてさみしい雰囲気はありました。
近くには奈良俣ダムや、水源の森、照葉峡などがあります。
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群馬県みなかみ町湯の小屋温泉湯元館
http://www.yunokoya-yumotokan.jp/index.html
訪問日 2012年6月23日土曜日
泉質 弱アルカリ性単純温泉
入浴料 800円
温泉ソムリエ勝手にお薦め度☆☆☆。
posted by Gonsuke at 06:21| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月01日

片品村にも湯治場があった

わたしは作家の森まゆみさんの取材を受けたことがあります。取材というほどではなく、お会いしたという程度かもしれません。
明治の初めに、三遊亭圓朝が下野から金精峠を越えて、上州片品の在に入った旅をし7-1-12mori.jpgたそうです。その旅をたどる取材で来られました。2005年頃のことです。この旅のことは『圓朝ざんまい』という本にまとめられています。森さんとどんな話をしたかというと、小さい時にばあさんに連れられて、白根温泉連れて行ってもらったことです。この白根温泉の宿は、かっては圓朝や若山牧水も泊ったのではないかと想像できるところです。この温泉は今、片品で一番大きな露天風呂を待つ白根茶屋になっています。
この本にはわたしの名前と取材のことも出てきます。本も送ってもらいました。自分でも買ったので、その本は村の図書室に寄贈させてもらいました。
なぜわたしを訪ねてくることになったかというと、白根温泉近くの民宿の知り合いが、落語が好きだということで紹介してくれたことがきっかけでした。

先日S17年生まれの兄が同窓会に出席のため帰省した折、昔話をしたのですが、その時ばあさんに白根温泉に連れていってもらったと言っておりました。食べ物を持参して何泊かしてきたようです。わたしも連れて行ってもらったことがありました。泊った記憶はありませんが、湯治場の温泉が湧き出るいくつかの浴槽に入ったことを覚えています。昭和20年代後半か30年ころのことだと思います。
兄は、本当はこの温泉に行きたくなかったと言っておりました。そこには都会から越してきた、明らかに支度も違い、都会の子という風な同級生の女の子が住んでいたからだと言っておりました。恥ずかしかったのだと思います。そしてそのお嬢さんは妹さんとともにまた転校していったそうです。何か訳ありのご家庭だったんでしょう。

この頃は、田植えが終わり、次の蚕の農繁期が始まるまでの間、温泉に行ったのだと思います。ここ片品村にも湯治場があったのです。このころのことは、地元の東小川地区の人に聞けばもっと詳しくわかるかもしれません。
それで考えたのですが、片品にも、現代の湯治宿を作ればどうでしょう。健康と観光と癒し、インターネット環境から、森林浴のできる森も整備します。もちろん部屋はシングルまたはツインのベッドです。
温泉ソムリエGonsukeとしてそんな他愛もないことを夢想しております。
posted by Gonsuke at 07:31| 群馬 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉ソムリエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月04日

往復60qの温泉に行く

家から30q奥日光湯元温泉に行く。今年になって三度目。今日は家内と一緒に行った。お目当てのホテルは、団体の貸切のため開放時間が短くなっていて入れなかった。
この日は湯守釜屋というホテルの日帰り温泉に入る。日曜日の夕方、フロントはにぎわっていた。日帰り温泉は午後8時までということで、釣り人や山に登る人などもいたようだ。日帰り入浴でこの時間まで入れてくれるのはうれしい。
珍しく露天風呂で明朝白根山に上るという人に話しかけられた。白根山登山や旅の話をした。
源泉かけ流し、白濁した温泉はなかなかのものでした。写真はホテルホームページより拝借。下の写真のお風呂に入る。
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奥日光湯元温泉湯守釜屋
訪問日 2012年6月3日
泉質 硫化水素含石膏性苦味泉(硫黄泉)
温度:68度
入浴料タオル付1000円
温泉ソムリエGonsuke勝手にお薦め度☆☆☆。
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2012年04月28日

金精峠開通と日光湯元温泉

昨日27日、国道120号線の金精峠冬季閉鎖が解除されました。
夕方村の農事組合長会議が早く終わったので、日光湯元温泉に入りに行ってきました。
往復60キロ、実質入浴時間、分割浴3分+5分+3分、合計11分。
丸沼高原スキー場
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丸沼
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菅沼(我が家の住所と同じですが発音はすげぬまといいます)とキャンプ場
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峠付近だけが晴れていました。菅沼付近は霧の中。
湯元も霧の中でした。雪は少なかったです。この景色をみられただけでも満足。
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湯ノ湖が見えるはずが何にも見えず、湯元に着いたら、源泉と湿原が見えてきました。
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湯ノ湖です。
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帰りの丸沼高原スキー場ではもう夜の明かりが灯いておりました。

今日の温泉。
ゆ処山月五識の湯
http://www.hotel-sangetsu.co.jp/
訪問日 2012/4/27

泉質 含硫黄・カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩温泉、源泉温度77℃
入浴料900円 ホームページには21時までとあったのですが、この日は18時までで30分弱しかなかったのが残念。
温泉ソムリエGonsuke勝手にお薦め度☆☆☆。
硫黄のにおいと湯花がたくさん咲いておりました。
フロントの美しいおかみさん(らしき人)は、和服に着飾って店番をしておりました。
夜は本館の山月のおかみさん業に精を出すのでしょうか。
日帰り温泉のお薦めは、入浴料が高くてもなるべくいい旅館の、日帰り入浴です。
宿泊は高くてできないけれど温泉だけに入れるところです。
ほんとの高級は日帰り入浴はさせてくれないかもしれませんが‥。
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2012年04月05日

霧積温泉は秘湯中の秘湯

群馬の秘湯霧積温泉に行ってきた。安中市松井田町の横川から30分ほどの谷あいにある温泉地だが、明治の中ごろは随分繁盛していたらしい。伊藤博文が関係者30人ほどで宿泊し、明治憲法の草案を作ったという、歴史ある旅館です。
明治の中頃の霧積温泉は、42軒の旅館などが営業していたようです。その後明治43年、山津波などで壊滅し、現在は2軒の温泉宿が残っているのみで、民家は無い。
全国的に有名になったのは、1977年森村誠一の小説『人間の証明』が映画になってからで、その翌年にテレビドラマにもなった。テレビドラマは、2004年までに4回にわたって製作されている。その頃から一度行ってみたいと思っていたので、35年ぶりに実現したことになる。
2004年のテレビドラマをみて、原作を読んだという息子と家内も一緒に出かけることになった。




元湯の金湯館への道のりは、谷あいの狭い道が続き、最後は砂利道になる。谷あいのため、特に駐車場のスペースはなく、路肩と車の交換をするための、広めの場所に止めるように書いてあった。宿泊の方は、1km手前の霧積館前の県営駐車場から、送迎もしてもらえる。その駐車場から歩いて(約1km30分)行くのも楽しそうだ。
行く前にイメージとして描いていたのは、もっと平らな場所の温泉かと思っていたら、山峡の温泉宿だった。
帰りに宿の三代目のおばあさんが、お茶と白菜の漬物を出してくれた。昔ながらの味でとても美味かった。
ご家族で経営されていて、暖かいもてなしを強く感じた。
何もない、自然の中の一軒宿、機会があれば今度は泊まりで行きたいと思う。
何枚かの写真をアップして雰囲気を感じてもらえばと思う。
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訪問日 2012年3月29日
泉質 カルシウム硫酸塩泉
温泉ソムリエGonsuke勝手にお薦め度☆☆☆。


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