辞書を引くと秘湯とは
辺鄙な場所にあって、人に知られていない温泉とある。
片品は国道が2本通っていて、田舎にしては交通の多いいところです。
片品村では、イメージとして秘湯というところは少ないと思う。片品の中心にある、老舗の梅田屋旅館は日本秘湯を守る会の会員さんですが、わたしのイメージとしては、秘湯の感じはしない。
どこが秘湯のイメージが強いかというと、丸沼温泉環湖荘とここ幡谷温泉ささの湯だと思う。
武尊山麓の秘湯ささの湯は、東日本大震災の地震でお湯が出なくなって、その後修理を終えて1年4カ月ぶりに、7月30日に営業を再開しました。泉温も3度上がったという話です。
経営者も変わったようで、新しいオーナーさんは温泉ボーリングを専門にしていた人と聞きました。
家の息子の同級生も、お父さんと一緒にやっているというので、家族みんなで早速行ってきました。
泉質はアルカリ性単純温泉で、循環もろ過も、加温も、塩素の消毒も無いみたいで、源泉がかけ流しになっています。
この温泉はファンが多く、営業を待ち焦がれてていた人も多く、一日2回行くという人もいるくらいです。
先日、林檎亭のお客さんも、ささの湯が閉鎖されて残念がっていました。先月再開したと教えてあげたら早速帰りに行きますと言ってました。もらってきてある割引券もお渡ししました。
29日二度目に行ったとき、露天風呂に入っていると、露天の屋根から俺の肩越しに茶色の何か飛んできた。タオルかと思ったら、そのタオルが動き出して、ボーリングの設備の塔に登って行った。それから木に飛び移りしばらくして消えた。これはどうもムササビではないかと思う。このあたりに住みついているのか‥。
さすがにこれには驚いた。まさに秘湯の雰囲気にぴったりです。
家のホームページの温泉三昧にも写真を載せてあります。
http://www.kannet.ne.jp/ringotei/sub15.htm休みは第一と第三水曜日、営業時間は朝10時より夜9時くらいまでだそうです。
宿泊も7000円からできるようです。
お問い合わせは、電話0278-58-3630
posted by Gonsuke at 09:07| 群馬 ☔|
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温泉ソムリエ
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