楽しい集まりだった。一般の人はほとんといなかったのではと思う。
ozeGonsukeというハンドルネームを名乗っていたりするので、尾瀬のことならなるべく行くようにしている。
基調講演の清水愼一さんの講演は貴重だった。
感想はなかなか書けないので、自分が大事だと思ったことを書いておきます。
観光の主体は地域である。
それを地域力というようだ。この地域力を付けるというのが最も重要であるらしい。
講師は、観光地域づくりプラットホームという、
町づくり、宿泊業、文化施設、ボランティア、住民、一次産業、商店街、物販飲食などの人たちが同じ立場で集まり、議論を何度も何度も、重ねて新しい道を探していくやり方を推進しているようだ。スイスは全部これとメモしてある。例をあげていたけど内容は忘れた。
これが片品でも必要ではないかと思われる。
同じ立場で議論を何度も、何度も積み重ねていく。でもこれは片品では難しいと思う。たぶん無理だと思う。60年あまり生きてきたけど、そういう気質の村だと思う。
誰かいいリーダーがいればやれるかもしれないが。リーダー次第かな。
その成功例として、長崎県の離れ島、小値賀(おじか)島を紹介していた。
おじかアイランド、まちづくり公社を検索すれば出てくると思う。まだこの島のことは検索していない。
数少ない、勉強熱心な村会議員さんが来てなかったので、議会でもあったのかと聞いてみたら、その情報は入っていなかったらしい。確かに議員さんは一人もいなかった。
そして話をしていくと、その少し前に里山シンポジウムに行ったらしく、基調講演モエヤという人が、その島の取り組みを詳しく話していたといっていた。そのリーダーの人は、わらび座にいたらしい。
ちなみに参加者は90人ほど、尾瀬高校生、群大生。ほとんどが尾瀬や観光などの関係者に見えた。俺みたいな一般の人は4人しか見かけなかった。
いい集まりなので、もったいなかった。
そんなわけで尾瀬保護財団のシンポジウムは、4月15日だかにまた桧枝岐村であるらしい。
6人の方が講演や事例を発表をしたのですが、その一部の写真を掲載しておきます。