3日ほど投稿を休んでおりましたが、ごくごく普通に暮らしています。
冬は農業の勉強をする季節です。この冬何カ所か行きたいところがあったのですが、そのうち二カ所に行ってきました。伊東温泉と久能石垣イチゴの見学です。泊るのも、一人で泊りに出掛けるのも、相当久しぶりで前の夜は例のごとくなかなか寝付かれませんでした。
一人で電車とバスを何度も乗りついていってきました。94歳のばあさんがいるので、夫婦二人で泊りで出かけることはななかなかできません。
静岡の
久能石垣イチゴは有名ですから、皆さん行ってこられた方も多くいらっしゃることと思います。わたしの目的は、観光農園の勉強です。勉強というほどではありませんが、イチゴ狩りをして、観光農園のサービスなどの様子を見ること、また農家のご主人と話をすることです。入ったところは、早川農園さんという大きなところでした。店構えや、働く人数を見ればよくわかります。このあたりはほとんど予約制をとっているようです。わたしもトランシーバーでハウスで働ご主人と連絡を取っていただいて、入れることになりました。歩いて3分くらいのところにハウスがあるのですが、大勢のお客さんがいるときは、ワゴン車で送迎をしているようです。
章姫の発祥の地で、石垣イチゴの栽培もこの地方独特のもののようです。もともとある石垣を使うのではなく、石垣を作ってイチゴを植えるところを造成したようです。平地でも石垣をつくりハウスをかけます。
入園料は、3月は30分で1600円食べ放題という価格でした。わたしは18個くらい食べましたが、1個やく100円につきました。
作業をしていた農家のご主人としばらく話をしました。ほとんど観光でさばいているようです。栽培面積はきかなかったのですが、これは凄いなと思いました。これだけイチゴが甘いと、お客さんはほとんど車でお出でになるので、お土産もたくさん売れそうです。
一番気になる店の方の、お客さんへの対応は、農家のサービスという感じでした。細かくは書きませんが、サービス業のサービスを実践しないといけないのでと思いました。つい前日の旅館と比べてしまいました。これは自分の農園にも当てはまります。よそ様を見ると自分の足りなさがわかります。
宣伝活動は、簡単なホームページを持っている程度で、特に自分ではしていないようです。イチゴの組合がしっかりやってくれるとききました。やっぱり組合、みんなで歩むのが大切のようです。
もう何十年もこのあたりの季節の楽しみとして、観光農園が定着したようです。昔は4月5月、今は正月から3月くらいが最もお客さんが多いといっておられました。
この日は平日、わたしの前に1組、午後には団体さんの予約が入っているようでした。
作るのも長い間連作をすると大変らしく、土壌消毒を完全にしているといっておられました。
写真は幾つか載せておきます。
posted by Gonsuke at 09:01| 群馬 ☔|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記
|
|