林檎亭では、今年も少しだけ、りんごの更新をします。比較的多く栽培している「ひめかみ」に評判の新品種「おぜの紅」を接ぎ木して増やします。
一本の木がまるまる「おぜの紅」になるまでに4年から5年くらいかかります。1本の木に20カ所以上接げば早く更新できるのですが、それほどは接げません。「ひめかみ」を収穫しながら「おぜの紅」に変えていきます。
「おぜの紅」は群馬県が育成した、9月の新品種です。何人かのグルメの人に試食をしていただきましたが、この時期のものとしては美味しいと好評を得ました。
名前からして片品にぴったりの品種です。
写真は接木道具と殺鼠剤などがはいった道具一式と、接ぎ木した木の一部です。
これは「ひめかみ」から、「おぜの紅」に変わったりんごです。
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