雨の日の朝、いつもの渋川整体治療所に行った。
整体で身体の動きも良くなり、すっきりした。家に帰っても雨だから外仕事は出来ない。ナビで確かめると、計画を持っている温泉に、これからでも充分に行ってこれる。渋川からなら100qは無い。
草津から入って、長野県の志賀高原熊の湯温泉、高山村五色温泉、山岳林道を通って、群馬の万座温泉へ。草津に戻って仕上げは、沢渡温泉へというコース。二日間のコースだけどどれだけ回れるか出かけてみた。
コンビニでサンドイッチを買って、喰いながらのドライブ。
最初の目的地熊の湯に向かう、志賀草津道路は視界が悪い。第一の目的の志賀熊の湯ホテルは、日帰りの人は12時半からしか入れないので、そのまま通過することに。
霧の山田牧場、山田牧場スキー場の中を通って五色温泉へ。始めての道のりは結構遠く感じる。
五色温泉、五色の湯旅館古い建物で昔の湯治場的な雰囲気。良くみると新館も出来ていた。温泉ソムリエグッチさんお薦めの、あこがれの温泉に入る。
平日お昼時で誰もお客さんはいない。貸し切り状態で満足。温泉の色が季節や気温によって変わると云う珍しい温泉。今日はグリーンぽい。
シャワーとか鏡とかの設備は無い。本当に素晴らしい泉質の温泉を堪能するというところに重点が置かれているようだ。
昔どこかで味わったような強い硫黄の香り、これは凄いや。これは秘湯です。本当に素朴な浴室で、目を閉じて瞑想すればストレスも疲れも飛んでいくような気分。この温泉は、泉質だけなら全国トップクラスだと思う。
ほんの少し離れているので露天風呂は着替えてからいかなければならない。これで十分だけど参考のために露天にも入ってみる。
この白濁というより灰色の湯には驚いた。黒い湯花が浮いていた。ここは混浴だけど、となりに女性専用もある。
新しい日帰り温泉施設や、最新の設備を備えたホテルなどから比べると古いし、家内などは行きたがらないと思う。
万座峠に向かう道に入るとき、たしかこのあたりは来たような気がすると思ったら、知り合いの若いりんごやさんの近くだった。時間も無いので寄るのはやめて万座温泉に向かう。
近づくにつれ万座の雰囲気が出てきた。
このあとはテレビに何度も取り上げられた万座温泉湯の花旅館へ。
五色温泉旅館
訪問日 2013/6/19
入浴料 500円
泉質 含ラジウム硫化水素泉
勝手にお薦め度
泉質、サービス、快適さ、広さ、施設など総合すると違ってくるけれど、
泉質だけなら☆☆☆☆☆。また近くに行ったら、必ず寄りたい。