明治の中頃の霧積温泉は、42軒の旅館などが営業していたようです。その後明治43年、山津波などで壊滅し、現在は2軒の温泉宿が残っているのみで、民家は無い。
全国的に有名になったのは、1977年森村誠一の小説『人間の証明』が映画になってからで、その翌年にテレビドラマにもなった。テレビドラマは、2004年までに4回にわたって製作されている。その頃から一度行ってみたいと思っていたので、35年ぶりに実現したことになる。
2004年のテレビドラマをみて、原作を読んだという息子と家内も一緒に出かけることになった。
元湯の金湯館への道のりは、谷あいの狭い道が続き、最後は砂利道になる。谷あいのため、特に駐車場のスペースはなく、路肩と車の交換をするための、広めの場所に止めるように書いてあった。宿泊の方は、1km手前の霧積館前の県営駐車場から、送迎もしてもらえる。その駐車場から歩いて(約1km30分)行くのも楽しそうだ。
行く前にイメージとして描いていたのは、もっと平らな場所の温泉かと思っていたら、山峡の温泉宿だった。
帰りに宿の三代目のおばあさんが、お茶と白菜の漬物を出してくれた。昔ながらの味でとても美味かった。
ご家族で経営されていて、暖かいもてなしを強く感じた。
何もない、自然の中の一軒宿、機会があれば今度は泊まりで行きたいと思う。
何枚かの写真をアップして雰囲気を感じてもらえばと思う。
訪問日 2012年3月29日
泉質 カルシウム硫酸塩泉
温泉ソムリエGonsuke勝手にお薦め度☆☆☆。
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